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12 Nouriel Roubini

1.米国史上最悪の住宅不況
 
米国の住宅価格は、最大で20~30%下落する。それにより、$4,000bnから$6,000bn程度の家計資産が消滅する。1000万の家庭が含み損によって、ポストに家の鍵を入れて野原へ旅だたざるを得なくなる。それにより、多くの住宅建築産業が倒産する。


2. サブプライムローン損失の増大

現在、サブプライムローンで推定れている$250bn~$300bnの損失が更に増大する。Roubiniは、2005年から2007年の間に組成されたモーゲージローンのおよそ60%には、返済見込みのないものだけでなく、違法性のある物もが含まれていたと主張している。 ゴールドマンサックスはモーゲージローンの損失を$400bnと見積もっている。しかし、住宅の価格が20%以上下落すると、より大ききな損失となる。さらに、銀行の信用貸し出し機能をも麻痺させる。

3.消費者金融にまで信用収縮が広がる

クレジットカード、自動車ローン、学生ローン等の無担保の消費者ローン等にも損失が発生する。信用収縮は、モーゲージローンから消費者金融まで広がっていく。

4.モノライン保険会社の格下げ

モノラインは格下げになる(彼らのビジネスはAAAに値しない)。それにより、ABSで$150bnの損失が更に発生する。

5.商業不動産市場はメルトダウンする。

6.規模の大きな地方銀行や国立銀行が倒産へ向かう。

7.LBOローンへ損失が拡大

無謀なLBOローンで大きな損失が発生する。現在、数千億ドルのLBOローンが金融機関のBSにオンバランスされるかが定かではない状況である。
 
8. 企業倒産の波が起きる

企業倒産が増える。平均的に米国の企業は健全であるが、ファット・テールの会社には低収益と多額の負債が存在する。企業倒産によりCDSでの損失が拡大する。損失の額は$250bn程度になるかもしれない。その損失により、いくつかの保険会社がデフォルトする可能性がある。
 
9. shadow financial system(shadow bank system)の崩壊

中央銀行から直接の借入ができないヘッジファンドやSIV等の処理には困難を要する。

10. 株価の崩壊

株価は一段と崩壊する。ヘッジファンドの破綻、マージンコール、ショートポジションの増加により一気に株価は崩落する。

11. インターバンクの混乱
インターバンク、マネーマーケットにまでリクイディティが低下がおきる。一方で、金融機関の支払い能力に対する懸念まで一気に事態が進展する(取り付け騒ぎ)。

12. 損失、資本の減少、信用収縮、資産の損切り、ファンダメンタルズ以下での資産の叩き売りという悪循
  環が起きる。


この12のステップのメルトダウンの中で、$1,000bnもの損失が生じる。更に、リセッションは深く長く厳しいものとなる。
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